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日本での老後に不安を感じたら、タイで暮らしてみるのも悪くない

イギリス出身のロバートさんへのインタビュー

第2回2005/01/30 Vol.2


質問一覧
[01]生い立ちと青春時代
[02]日本との出会い
[03]日本の思い出
[04]タイとの出会い
[05]パタヤ・ジョムティエンとの出会い
[06]以前のお仕事は
[07]どうしてタイを選んだの
[08]どうしてパタヤ
[09]コンドミニアム購入について
[10]どうしてジョムティエンのシャトーデール
[11]生活資金はどこから
[12]日本の人々へひとこと

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01
やしの木(以下Y):ロバートさん、お生まれはどこですか?
ロバート(以下R):イギリス西部のデボンシャー(Devonshire)という町。
Y:お生まれは何年ですか?

R:ショウワ17年!
Y:昭和?年号を知ってるの?
R:だって日本に住んでたから・・・

Y:1942年生まれってことですね?(ええと昭和だから+1925プラス)
R:そう、今年63歳。

02
Y:イギリスに何歳まで住んでいたの?
R:19歳まで。
Y:そのあとどうしたの?

R:アメリカ(サンフランシスコ)の大学に進学した。
Y:イギリス人なのに?アメリカの大学に行ったの?
R:別に普通のことさ。

Y:それで?
R:その大学が日本の大学と交換制度を持っていた。
元々、日本に興味があったし。

Y:つまりそれが上智大学ってわけ。
R:そう、国際学部ね。

03
Y:日本のどこに住んでいたの?
R:早稲田。
Y:当時の早稲田の印象は?

R:そうだね、大学受験のために出てきた
田舎の予備校生がいっぱいいた。
Y:それはいまも変わらぬ景色かもしれませんね。

R:学生の街って感じ。
Y:何か思い出はありますか。
R:昭和37、38年だったからよく覚えてないけど、
銭湯に通ったことぐらいかな。

Y:風呂は無かったんですか?
R:風呂付きの部屋に住んでるヤツなんていなかったと思う。
Y:それで?

R:銭湯は天国だった、男の裸が見られたからね。でも・・・
Y:でも、何ですか?
R:銭湯にいるガイジン(外人)は自分だけだった。
だから逆に皆にジロジロ見られたよ。

04
Y:初めてタイに来たのは?
R:1966(昭和41)年だったね。今から39年前。
横浜からセイロン(スリランカ)へ向かう貨物船に乗っていた。
船が1日だけバンコクに寄港したんだ。

Y:当時のバンコクの感じは?
R:とにかくファンタスティックって感じ!
Y:どこへ行ったんですか?

R:エメラルド寺院。そこで偶然、国王と女王様を間近で見かけた。
もう何もかもエキゾチック&ファンタスティックという感じだった。

05
Y:パタヤに初めて来たのはいつ?
R:1973年(昭和48年)かな。30年以上前。
Y:当時の印象は?

R:ビーチ以外何もなかったな。
ジョムティエンビーチへ出かけたけど、交通手段が何もなかった。
車をチャーターしたのを覚えてる。

Y:そこで何をしたの?
R:何にもなかったから友達とスクラブルゲームをしたよ。
Y:あー、あのゲームね。

06
Y:リタイアする前はどんな仕事をされていたのですか?
R:旅行関係
Y:というと?

R:BA(英国航空)の子会社で、いろんなものを企画運営していた。
Y:日本のJALパックみたいなもんですか?
R:そんなもん。日本のそれとはちょっと違うと思うけど。

07
Y:どうしてリタイア先をタイにしたんですか?
R:リタイアを考えたときに・・・いくつかポイントを絞ったんだ。
1)人の気質の良いところ 2)食事がおいしいところ
3)気候が良いところ 4)生活費がリーズナブルなところ 

Y:前回のマーティンさんと似ていますね。
R:もっとお金持ちだったら別の国に住んでたかも、日本とか。
Y:日本ですか?
R:雪が降らなければ、だけど!
08
Y:パタヤを選んだ理由は?
R:当時はね、ホアヒンやチェンマイは何も無かった。静か過ぎ。
プーケットは飛行機でしか行かれないから遠いと感じていた。
パタヤはバンコクから車でいける距離だった。

09
Y:パタヤのジョムティエンでコンドミニアムを購入したのはいつですか?
R:初めて買ったのは6年前。
Y:つまり1999年ごろですね。

R:そう
Y:1BR(ワンベッドルーム)のコンドミニアムがいくらでしたか?
R:160万バーツだった(現在の日本円レートで480~500万円前後
当時のレート不明)

Y:2BRも購入したんですよね。いくらでしたか?
R:約350万バーツかな(1,000万円前後)

10
Y:どうしてシャトーデールのコンドミニアムにしたんですか?
R:初めて訪れた時に感じたんだ。
Y:何をですか?

R:直感のようなもの。英語ではSixth Sense(シックススセンス)という。
Y:それでその場で決めたんでか?
R:君達だってそうだろ?
Y:ええ、まあそうですけど。

11
Y:どのようにして老後の資金を貯めたのですか?
R:BAの子会社で働いていたとき、外国駐在が多かった。
外国駐在だと会社(BA)は給料の他に生活費も払ってくれたんだ。
だから給料はそのまま貯金できたんだよ。

Y:なるほど、うらやましいですね。ラッキーでしたね。
R:まあつらいこともたくさんあったけど・・・
Y:貯金だけで十分でしたか?
R:正直言うと、株もやってた。少しだけど。

12
Y:日本の人たちへ一言お願いします。
R:「仕事を人生最高の友にしろ」ってこと。
(これはゲイであるなしに関わらずだよ)

Y:どういう意味ですか?
R:大抵の人間は仕事をしている時間が一番長いんだよ。
だから仕事は楽しいものでなくてはならない。
仕事を好きでなくてはならない。

Y:楽しくない仕事はするなってこと?
R:もし嫌いだったら苦痛なだけでしょ。好きな仕事だから頑張れる。
頑張れば成功する。そして人生は豊かになる。
人生は短いのだから楽しく過ごさなくてはね。
Y:ありがとうございました。

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