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「40歳」ゲイの自分探しの終点はパタヤだった


世界旅行、タイで起業、事務所追出されて10余年。それでも、私たちはパタヤにいる

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事務所追い出されました

2006年満月メールあとがきより

今回の引越しは全く突然かつ不本意なもので、家主は実は本当の家主ではな
く本物の家主から借りた物件を再リースしていたものでした。その契約は7ヶ
月も前に終了しており、すでに偽物家主→本物家主への物件明け渡し→取
り壊しが決まっていました。しかし、偽物大家は私たちからお金をせしめるた
めに家賃を取り続けていたわけです。

今回の事がテナントである私たちにやっと知らされ、真実が明らかにされたと
きはときすでに遅しで、即刻取り壊しの作業が始まっておりました。私たちは
パニックし、約2日間でとりあえずの移転先を決め、週末に現在の場所に落ち
着いたわけです。10月14日15日の土日は死ぬ思いで引っ越ししました。

新しい場所ですが、ここはつくりはよいのですが、お金の取り方はホテル並で、
電話は内線電話からの発信となっております。
インターネットはワイヤレス契約にし、なんとかお客様にご迷惑をかけないよ
うにするつもりですが、電話は直接回線にしないと会社をやっている以上信頼
されないので危ない状態です。そういったところで、まさに寝耳に水の事件で
ありました。

オフィス引越しとは膨大な経費がかかり、それだけでも損害賠償ものですが、
そこはタイで、何事もなかったかのようにふるまうタイ人です。だまっていれ
ば闇に葬られます。あまりに腹立たしいので、近々にバンコクの弁護士に今後
のことを相談する予定です。

やしの木にやられた

2006年2月満月メールより

やしの木もきょうでちょうど1歳5ヶ月になります
ビジネスとしてはまだ赤ん坊ですね
よちよち歩きの赤ん坊は何度も転びます


2月の初めにメンズネットジャパンというサイトの投稿欄で
やしの木を中傷した記事が掲載されました


「日本で窮屈している皆さんを助けたい」
という思いでスタートしたのですが


一生懸命やってどうして非難されなければならないのだろう
と悲しい気持ちで一杯になりました


しかし、「こんなことにめげずに頑張ってください」
「それだけ注目されるようになったのでは」
とお客様からは励ましや肯定的なメールをいただきました


それはたまたま投稿を見たお客様が知らせてくださったのですが
お客様とはなんともありがたいものです


中傷記事を書く人がいるなか
こうして私たちを守ってくれ
励ましてくださるのですから


あるお客様の言葉が身にしみました
「人は淋しいがゆえに人を傷つける、されど淋しいがゆえに人を求める」
他人を傷つけて幸せな人間はいないでしょう


本当は投稿した人だって
心のどっかに満たされない部分があって
そんなことを書いたに違いありません


むしろどうしてその方の淋しさをわかって
あげられなかったのか



お客様は神様ではないかもしれませんが
私たちはお客様を満足させる義務があります


やしの木は
私たちがお客様をひたすら思うことが根っこであり
お客様からご愛顧いただくことで伸びてゆくものです


ここで実際の困難を通して
お前たちは本当にビジネスをやる気なのか
問われている気がいたしました


改めて思うことは
私たちが初めてパタヤに来て感じた風は確かであるということ
やるべきことに迷いはないということです

ゲイ雑誌掲載でもお客来ず

やしの木は最初ゲイの老後ビジネスを目指していた しかし聞こえてくる声は

「パタヤでゲイのコミュニティなんて無理、無理。」


「みんな好きにやりたいんだからまとまるわけないでしょ」


売り上げの上がらない企業をタイ政府は待ってくれない

私たちはビジネスの転換をせまられた

やしの木のはじまり…(バディ記事▲からの抜粋)

代表の石塚さんは、昨年、東京でのサラリーマン生活に区切りをつけ、貯めたお金で1年間世界旅行をした。それはただの遊びではなく次に行う仕事の前準備でもあった。


「パタヤなんて絶対に住もうと思わなかった」という石塚さんだが、ゲイがパタヤの日常に自然と溶け込んでいることに気づいたという。「ゲイのカップルを見ても、欧米人とボーイのカップルを見ても、周りは全く気にかけたりしない。ここの人たちはゲイを受け入れているんです」


例え理解しなくてもゲイの存在を肯定的に認識しているタイの人達。もしボクらの老後がこうした場所で過ごせたらどんなに素晴らしいか…。


こうした思いから石塚さんのビジネスはスタートする 「タイ通の人なら別にいいんです。あまり知識がないけど、将来的にタイで暮らしたいという人達の中間的なお手伝いができれば…」という言葉通り、石塚さんの宿泊ビジネスの先に地域情報や、ノウハウの提供、不動産購入のお手伝いができればと考えているのだ。


まだまだ課題は多いと思うが、海外でゲイビジネスをはじめた日本人カップルの成功を祈りたい

記事を書いてくれたあいざわさん「ありがとうございました」

日本ではがんばりきれませんでした

ケンと私はここに来る前、日本で12年間暮らしていましたが、

会社に時間を取られてパートナーと楽しむ余裕がなくなっていました

何でもオープンにしたい性格だったので日頃から他人の目を気にして生きなくてはいけないこと

隣近所に堂々と付き合っていると言えなかったことはつらかった

(近所のおばさんから時折受ける興味津々の視線
「あのふたり、いつもいっしょ、一体どんな関係かしら・・・」大きなお世話だ、と思いながら生活していました)

あの頃ふたりは「どこか暖かい国で1ヶ月でもいいから暮らしたいね」と夢見ていました

現実はそんな甘いものではありませんからそんな事が叶うはずないと思っていました

 

旅に出るチャンスが来た

2003年のことでした、40歳の誕生日が過ぎたころからいろいろなことがいっぺんに起きて

海外に出るための条件や精神的準備などが揃いました

10月最後の晩、私たちは日本の生活に終止符を打ってオーストラリア行きの飛行機に乗りました


それは自分を取り戻すための旅でした

前から住みたいと思っていた国で暮らしてみました

どこも素晴らしい場所でしたが、長く滞在してみると

何処の国にも良い点と悪い点があることに気づきました

 

1年もすると、もう日本には帰りたくなりました

とても迷いました。

お金のため日系企業で働くことも考えましたが、人に雇われたくなかった

もう性指向を隠したくなかった

隣近所に堂々と付き合っている人を紹介したかった

タイで自分を見つめ直しませんか

現在の日本には単に忙しいだけではない問題
=例えば精神的に休まらないとかイライラするとかの問題=
が存在しているようです


社会生活はそれなりに送れているものの、
ふと本当の自分に帰ると何も好きなことをやれていない
という意見も多く聞かれます


また性指向を隠し、偽って生きることは辛いことです




あなたは日本でどんな職業についておられますか


あなたの人生の目的や将来の夢は何ですか


毎日の仕事に追われていて、今のあなたにはそんなことを考える暇などないかもしれません


でもちょっと待ってください・・・
あなたは仕事をするために生まれてきたのですか


もっと落ち着いて、人生の意義や目的を確かめ、
本当の喜びを味わってもよいのではないですか


いまの生活を見つめ直し、これからの人生を新しくデザインするためにも


思い切って休暇を取り、タイに来てみませんか

ジョムティエンのゲイ

精神的な安らぎを大切にするゲイは以前からこの地域に注目していました


パタヤが隆盛を誇っていた時も、衰退が噂された時も、
ジョムティエンを愛してきたゲイたちは
いつも自分たちの心の快適さにこだわってきました


やがて彼らは世界各地からここに集まってきたのです
それはブームとかいうものではなく、
あくまで自然のなりゆきでした


いままでは欧米出身の方が多かったのですが、最近はアジアからも仲間が集まりつつあります


ジョムティエンは今やグローバルゲイの桃源郷となりつつあります


なぜならここは私たちが本来の自分を取り戻し、
自由を満喫できるすばらしい場所だからです


ホテルに泊まり、歓楽街に出かけ、レジャーを楽しむだけではない滞在がここにはあります


(ジョムティエンとはパタヤの南に位置する静かなビーチタウンです)

ジョムティエンには 仲間がたくさんいます

仲間と言ってもそれはいわゆる遊び仲間とは違います
私たちは日常的に協力し、助け合う共同体なのです


タクシーに乗れば数分で歓楽街という距離にありながらも、


人との出会いを大切にし、人生を楽しむことに重きを置いている仲間たちに出会うことができます


私達のおすすめリゾートに数日滞在されるだけでも、それを実感できるはずです


あたなが本来の自分らしさを取り戻すことができる場所


それがジョムティエンです

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