ゲイ公開


押入れの中にいるあなたが日光浴するのをお手伝いします

ついに、僕は居場所を見つけた

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「ゲイ」 ただそれだけのことに、なぜ僕は全身で抵抗しているのか?人と違う、仲間はずれ、偏見。次々と未来をはばむ壁。人と僕をへだてる壁。人生には偏見しかないのか?

ゲイがタイに行くといい理由


2000年に年間旅行者数が100万人を突破したタイ、統計によると日本人の海外渡航先の1位になったそうです (本当かどうかは知りませんが、日本から東南アジアへのフライト別行き先ではバンコクがダントツの多さですね) 初めての海外にタイを選ぶゲイはもちろんのこと、リピーターやリタイヤ・ゲイが多いのはなぜでしょうか?

お客様10人にインタビューしてみました!返ってきた答えは…

お客様A: 休養・遊び・ボーイ・マッサージ・現実逃避といろいろありますが、これといってハッキリした答えが見つかりません。ただ精神的に非常に楽で、ある意味おおらかなタイ人気質が自分には会うと思ってます。

お客様B: 心をリセットをしに来ているような気がします。タイに来る前は仕事や結婚のプレッシャーで精神が病んでいる時なので。。。

お客様C: やはりタイの人のホスピタリティですかね。それとマイペンライの精神がいい。。。

お客様D: ビーチでリラックスすることは心身にとってよい効果をもたらすから

お客様E: タイの男の子が好きだから

お客様F: 気候がうらやましいから

お客様G: 男同士セックスをする事になんらためらいもない、他の人も別に何とも思わない。

お客様H: ボーイ君は滞在中、いつも自分の手を取って歩いてくれる。日本じゃ「何だあれ」と言う事になります。

お客様I: 人が人を好きになる事において、なんらの差別もない感じがするから。

お客様J: 私は自分の心を開放して人と話をすることができない人間なのですが、やしの木のお2人とお話するのはリラックスできるんですよ。(心温まる回答を・・・ありがとうございました)

私たちが気になったのは、お客様A、B、CそしてG、H、Iの回答です。

A、B、Cは主に心身面でのリラックスについて語られていますし

G、H、Iはゲイとしての開放感について語られていると思います

これらを分かり易く言えばタイには、心身ともにリラックスできる環境、ゲイとして楽に過ごせる環境が多くある、ということだと思います。
裏を返せば、今の日本はそれだけ住みにくい、あるいはゲイに優しくない(?)環境があるということでしょうか。

職場によっては「また、タイに行くのかよ?」「一体何が好きでタイに行くの?」と言われる人もいらっしゃるようです。
そういった誤解や無理解的発言って嫌ですよね

これらの総合的に【リラックスできる環境】【ゲイとして楽に過ごせる環境】とは何か?
この環境を欲する理由は何なのか、どうしたら毎日を楽しく暮らせるか、について私たちはいつも考えています。

メルマガではそういった方々がタイに来られる、その本当の理由は何かについて、さらにみなさんにお聞きしました。


ジョムティエンのゲイタウンにはなぜカンボジア人ゴーゴーボーイが多いのか?


パタヤはマイノリティーであることを忘れさせてくれて、ボクが思う休日に近い

【Jさんからのご回答】

こんにちは。

タイに行く理由、他の方の回答は興味深いですね。

自分も何故なんだろうって、我ながら不思議に思っていまいた。

タイプの子なら日本の売り専にも沢山います。
現地ではタイ語しか話せない子もいて、コミュニケーションはとりやすいとは言えません。

滞在費は安くても、飛行機代はバカになりません。

それでもタイに行きたくなるのはどうしてなんでしょうか。

自分では楽しいから行く、行きたいから行くって思っていましたが
やしの木さんのメルマガで改めてもう一歩深く考えてみました。

日本にも新宿2丁目というボーイズタウンと同じコンセプトの街がありますが
やはり少し違うんですよね。

新宿2丁目はアンダーグラウンドであり、閉鎖的な印象を受けます。
ボーイズタウンやスンニー界隈はもっと陽気であり、マイノリティーであることを
忘れさせてくれる雰囲気があるんです。

歩いていても男の子に手を振ればニッコリ笑って手を振りかえしてくれる。

話しかければ気軽に答えてくれる。

飲んでいればいつのまにか人数が増えて、みんなでワイワイできる。

その裏にはお金が欲しいという気持ちが隠れているかもしれませんが
それでも(表面的には)暖かく接してくれる気持ちが心地いいのかもしれません。

お金の関係というのは日本のボーイさんもタイのボーイさんも変わりはないと思います。

ただ、お金を払っている間の相手への気遣いや接し方は
タイのボーイさんの方が日本のボーイさんより抜群に上だと思います。

表面的なものかもしれませんが、所詮お金と引き換えの関係なので

それであればいかに気持ちよく騙してくれるか、という部分で
タイに惹かれてしまっているんだと思います。

自分はまだ訪泰歴は4回で、ベテランの方々に比べればまだまだ知らないこともあり
生意気な事を言っていると怒られてしまいそうですが、感じたままを素直に書いてみました。


やしの木からのコメント

Jさん、ご回答ありがとうございます。

そうですか?売り専は日本もタイもコンセプトやメカニズムは同じですね。

ちょっと学問的になりますが、サービスする側の人種、生活環境、生い立ちにより、気質に違いがありますね。

多くの日本人は、やはり顔の近い日本人を欲します。中には外専さんもいますが、

その次にアジア顔のタイ人その他アジアに共通項を見つけられますが、特にタイ人の優しいしぐさや考え方(一部鈍いという批判もありますが)

にある種の癒しを感じるようです。

あるお客様が名言を述べられていましたように

"神様は良くしたもので、日本人には経済的豊かさを与えたが、代わりにストレスを与えた、タイ人には貧しさを与えたが、代わりに微笑みを与えた"

まさにそんな感じがするご回答でした。ありがとうございました。

『いかに気持ちよく騙してくれるか、という部分で
タイに惹かれてしまっているんだと思います。』

なるほど、いかに気持ちよく騙してくれるかですか?名言ですね

それと

『滞在費は安くても、飛行機代はバカになりません。』

の部分も共感いたしました。

燃油税と保険料など最近はわけのわからない(ちゃんと理由はあるのですが)もので
航空券そのものの値段に2万円くらいプラスしないと計算できないようになってきました

パタヤの物価も緩やかですが上がっています

しかし、ある本によるとこれからはストレスを受けて安く買うよりも、大切に扱われながら、高く買うことを選択するお客さんが増えるということらしいですね。
ビジネスやファーストクラスでこられるお客様も増えました。(ファーストクラスはさすがに少ないですがまだまだ)お客様も今後は明確に2極化されるだろうと私たちは見ています。

私たちもお客様の個性感性にあったサービスをお届けしたいと思います。

同胞の目を気にする必要がなくて、未来への不安感のなさがここちよい

【Sさんからのご回答】

どうしてタイに行くの?

私の場合は仕事上休みがなかなかとれません

とれるのは年3回程

休みは海外に逃亡する以外ありません

のんびりゆっくりしたいのでハワイに行ったり、香港に行ったり、いろいろな国に行きましたが、なぜかのんびりできなかったし

物価が高く思うようにならない、など自分の思う休日ではありませんでした

友達にタイは?と言われ7年程前にバンコクに初めて行きました

ホテルのプールでボーっとして、夜はGOGOに行き、気になるボーイをOFF

少し自分の思う休日に近いかなと思いました

そして、付き合う子ができその子とホアヒンやチェンマイ等行くようになり

4年前に初めてパタヤに行きました

その時【あー、ここだ!】と思いそれからはパタヤに行くようなりました

今の私には年3回の大切なパタヤでの休日です


やしの木からのコメント

Sさん、ご回答ありがとうございました。

その後、Sさんに【あー、ここだ】と思った具体的な理由を尋ねたところ次のような回答が返ってきました。

Sさんのメールから

「私はいろいろな国に行きました

そこでバー等で若い男の子とも知り合い、いい仲にもなりしばらく通ったりしましたが

なぜか、何かが違う?と思っていました・・・

パタヤに行った時感じたハワイと違う感覚・・・

それは

 開放感、青い空、

1日ビーチにいても飽きないゆっくり流れる時間

ゲイに対して優しい人達

そして、なにより物価が安く食べるものも美味しい

男の子も私のタイプが多い」

上記をまとめますと、次の7つになります

1.開放感

2.青い空

3.1日ビーチにいても飽きないゆっくり流れる時間

4.ゲイに対して優しい人達

5.なにより物価が安く

6.食べるものも美味しい

7.男の子もタイプが多い

これらがSさんに【あー、ここだ!】と思わせたようです

 

なるほど気候が良くて

物価が安く

自分の好みの子がいて

開放感が味わえる場所なら

少なくともこれらはゲイにとって

魅力的な街となりますね

そんな場所をみなさんにご紹介できるなんて

思わずうれしくなってしまいました

 

Sさん、ありがとうございました


【Cさんからのご回答】

私、現在イギリスに居住いたしております 日本をはなれて早20年弱

東京に居住いたした頃は遊びに不自由することはなく 若かったせいもありますがそれなりに楽しんででおりました 

こちらイギリスに移住して以来 自分の意志とは関係なく男あそびはほぼゼロになりました

と言いますのはいくら外国とはいえそこは『日本人村』同胞の目が気になります 

もともと白人には興味なく 当初こそ たまにこちら系のパブに行っておりましたが 

今では年に一、ニ回程度です 日本帰国時 或いはバンコクに旅行した時に楽しませて頂く程度になっております

自分で言うのもなんですが、実に寂しいものです 恋愛など遠い昔、これからもおそらく無いでしょう 

そういう意味ではタイ旅行はせめてもの慰めと思っております、別に何か期待すると言うのではありませんが 

所謂そのような雰囲気が味わえればいいかな、と思っております 


やしの木からのコメント

Cさん、ご回答ありがとうございます。

そうですか?ゲイにとって住みやすい環境と思えるヨーロッパですが、現状はなかなか難しいのですね。

アジアからは遠いはずのヨーロッパにいても『日本人村』の存在が気になるとは少し残念ですね。

その点、パタヤ在住の日本人数は少なく、バンコク在住登録日本人の100分の一以下です。(※)

パタヤは日本人には人気のない街ですが、ゲイにとっては楽と感じられる要素が多いようです。

私はタイという国を住みやすいと思ったことは少ないのですが、この日本人に人気のないパタヤは気に入っています。

 

さて、SYNC-ゲイが答える恋愛・美容・人生相談で、イギリス在住のある女性から相談がありました。

その方の旦那さんがタイ旅行中にタイ人の男性に惚れてしまい、タイ通いをやめられなくなったという相談です。

その女性いはく、"タイの男性ってそんなにいいんですか?"

"いいわけじゃないですけど、ないものがあるんでしょうね" と答えておきました

ひとくちに海外といってもゲイにとって住みやすい、あるいはゲイに優しい環境を選ぶということが

本来ゲイにとって必要な選択肢なのかもしれません

 

※あくまでも推定で、正式な統計ではありません。
同じチョンブリ県内のシラチャーやラヨン県の工業団地には数千の日本人がいるといわれています。
海外であっても、日本人社会とのかかわりを持つとゲイには少し窮屈になってしまうようです。


【Aさんからのご回答】

一番最初の動機は「太陽と海が欲しかったから」ですね。その意味では他の国でも良かったんですよ。
でもタイにしたのは、

・「物価が安いこと」

・「反日感情が低そう(or 低いと思われる)」

・「(先の二つのことからリタイア先として最上位に位置するため)下見を兼ねて」ですね。

タイの中でもプーケットなどの他のビーチにしなかったのは、飛行機の乗り継ぎが少なくて済むことと、「やしの木」さんの存在を発見したため。

今現在タイに求めているものは「太陽」「自然」「食べ物」「人間」ですかね(「海」だけで「山」は行かなかったけど、バイクで通った農道(?)は実にいい風景でした)。

そしてそこから導かれる「未来への不安感の無さ」かな。街にいるフツーの人々を見るだけで、根拠もなく「ここだったら大丈夫」という気がしてきます。

「No Need!」と言っても「I Need!」と言い返してくる、その返す言葉に爆笑して「これだったらチップあげても良いな」って自分から思えるようなオバちゃんがいる、そんなタイが私は好きです。


やしの木からのコメント

Aさん、ご回答ありがとうございます。

なるほど 太陽と海ですか? 確かに太陽と海だったら、ハワイでもバリ島でも良かったはずですね。
タイを選んでくださったのは、プラスアルファの理由があったのですね。またパタヤをお選びくださり、ありがとうございました。

この太陽と海以外はお客様によって異なるように思いますが、共通点として
【物価、食べ物、親日度など】が挙げられると思います。もちろん【ゲイとしての居心地の良さ】もあるかもしれません。

旅行者にとって、食費が安いというのは何より魅力ですね。
財布の中身を気にせず食べられるというのはリッチな感じがします!

最近、タイの物価が上昇していると言われていますが
私たち生活者のレベルから考えても野菜や果物は安いと言えます。

但し、物価が安いと言っても、何でもかんでも安いわけではありません。
例えば、工業製品は質の割に高いです。車や電気製品に至っては日本のほうが安いくらいです。

また安全や衛生面では、それなりのコストがかかる国です。
守衛さんがいてカードキーが必要なコンドミニアムに住めばそれなりに家賃は高くなりますし、飲料水はきちんとしたものを買わねばなりません。

それでも全体には物価が安いと思えるタイですが、安いものと高いものがあること、
安いには安いなりの理由があること、高いには高いなりの理由があることをよく理解し、滞在する必要があると思います。

物価だけでなく、人々の笑顔も魅力的なタイですが、長期滞在なさる場合は、物事を総合的に捉え
良い面は最大限に活用し、悪い面はいかに対策を講じるか、が快適な滞在への鍵となるでしょう。

ちなみに宿泊施設に関しては、メルマガで何度もお伝えしているように、私たちは格安ホテルに滞在されることをお勧めしません。
【安全と水は買うもの】 これはタイでも常識になっているようです。

しかし、たくさんの長期滞在者を見ておりますと、タイ暮らしを有意義なものをするためには、
実は上記のようなハード面は大した問題ではなく、むしろ【問題はソフト面】だと思うのです。

海外での暮らしに必要なのは・・・

精神面の管理、自分の心をどうケアするか、どうやって充実した日々を送るか
タイ人とどう付き合うのか、地域の仲間とどう連帯するか、協力するか、そして海外で万一のことが起きたときどうするか

これらの対処こそ私たちは重要だと思っています。
これらについては、メルマガ等でこれからもより良い考え方を模索し、有益な情報を提供して行きたいと思っています。

私たちはお客様とこれらについて毎回、意見交換をさせていただいております。
そういう意味において、みなさんのご意見が欠かせないことを、ここにお伝えしておきたいと思います。

この記事はメルマガからの抜粋です

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