最初にタイを訪れたのがパタヤでした。
そのとき付き合っていた彼はレーサーで、パタヤをベースに
毎日サーキットとホテルの往復でした。
けれどなぜだかパタヤが心の中に残る場所になっていました。
懐かしさなのか、温かさなのか・・・ハッキリと人に伝えられるほどの
言葉はみつからないままです。
その後時間が経過し今年の9月、念願のパタヤにやってきました。
今回9月に続き三ヶ月ぶりに訪れたわけですが、
車でパタヤの町に近づいてくると、そうそうこれこれ
ここここと懐かしさというか、帰ってきたというか
そんな想いを車の中でめぐらせていました。
私が何かに惹かれ何かを感じられる場所、記憶のどこかに触れるもの?!
・・・やはり言葉にするのは難しい。
わたしがこの身と魂で素直にたくさんのことを感じられる大切な場所。
大きな象や子象も働き、大人も子供も働く。
象遣いのひとと象の関係は、共存の成立を感じる。
象とひとの共存があたりまえなのだから、いろんなタイプのひと同士の共存もあたりまえ。
その前もその後もなく、そこにある瞬間が現実。
わたしにとって、そんなシンプルさがたまらなく心地いいのかも。
ひで&けん、そのまわりの仲間たち。
ポン&ジョン、そのまわりの仲間たち。
みんなみんな、ステキな美しいひと。
ひで&けんと出逢えたことは喜びであり、誇りです。
わたしたちみんなの関係は始まっています、そして繋がっています。
どんなに心強いことでしょう。
余談ですが、もうずいぶんまえに南アのドキュメンタリ映画「サラフィナの声」というのを観ました。
内容は明確に覚えていないのですが、心にずっと残っているシーンがひとつだけあります。
たくさんの子供たちがカメラに向かって笑って手を振っていました。
とても澄んだ美しい目と真っ白なキレイな歯が印象的でした。
インタビュアがどうしてみんな笑っているの?といった類の質問をしたところ、
子供たちは「なにもないから笑うしかないんだ」と楽しそうに笑って答えていました。
もちろん、わたしは涙がとまりませんでした。
ひでもけんもとても心が繊細です。
そのガラスの心を何度も何度も修復し、たくさんたくさん泣いてきたのでしょう。
そんなひでとけんが大好きです。
ひで&けんみたいなすてきなパートナーにめぐり合うことを祈りたいと思います。
ひで&けん・・・あなたたちを愛してる!